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2016年11月22日 (火)

ASPと微生物検査

久々に投稿します。

今週末は日本感染症学会中日本・西日本、日本化学療法学会西日本の合同学会に参加をします。
シンポジウムでASPについて少し話する機会を頂きました。
AMRアクションプランの話題が絶えませんが、微生物検査技師の業務の中でASPについて何をするのか明確に記載がありません。

MALDI-TOF MSを使い菌の報告を早くすることは良いとは書いていますが推奨度が低い内容です。果たして早く結果報告をするのは推奨度が低い内容でしょうか?そういう内容について、検査室目線で触れようと思います。

また、報告書に書いている菌名と感受性だけでは抗菌薬の選択と投与期間の設定には不十分なことがあります。こういう莢膜過剰産生のKlebsiellaの場合はそういう可能性を秘めています。当院ではこういう菌を見つけた場合は莢膜過剰産生菌(疑)としてコメントを付記し、必要に応じてmagAなどの検索をしています。

日本は米国と医療体制は異なります。
日本には 現場と抗生剤、そして検査室の3点が日本の感染症診療には必要と思います。

http://www.okinawa-congre.co.jp/wm-jcid2016/

2_2 血液培養液のグラム染色像

2_3 喀痰グラム染色像

Kleb ネバネバKlebsiella 勿論ストリングテスト陽性

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