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2016年6月 3日 (金)

今、グラム染色が熱い理由

5月26日、27日とG7伊勢志摩サミットがありました。

その中で、抗生物質は公共資源のため大切に使い、耐性菌の発生を防ぐ運動を展開しようと安倍総理が宣言をされてました。

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日本は2020年までに国内で使用される抗生物質を現在の使用量の3分の1減らすことを目標にしています。
薬剤耐性(AMR)アクションプランはここ→http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html
しかし、ただ減らすだけでなく、意味のある減らし方をしなければなりません。ウイルスは抗菌薬が効きませんので、ウイルス感染症を疑う場合は不要な抗菌薬処方を制限しなければなりません。
細菌感染症の場合は、重症度を見ながら抗菌薬の出番を見計らい、対象菌に適切な抗菌薬を絞り投与しなければなりません。AMRの中でも紹介がありましたが、グラム染色を使用した感染症診療を展開することで抗生剤の使用量を減らした医院の紹介があります。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/38/4/38_335/_article/-char/ja/

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先日より関西ローカルではありますが、夕方の報道番組でグラム染色の特番があり紹介されていました。http://www.mbs.jp/voice/special/archive/20160531/

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師範手前の提供した写真も紹介して頂きました。

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AMRにグラム染色は必要だとばい菌大好き医師から紹介して頂きました。今はなかなか手に入らない下敷きが写っています。
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今、AMRのアクションプランでグラム染色は必要です。
グラム染色愛好家の皆様の熱い気持ちを今こそ役立てる時です。あと4年後に良い成績が達成できるようにグラム染色を用いた感染症診療をもっと根付かせましょう。
今、グラム染色は熱いです。暑い夏にグラム染色如何ですか?





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