« 一類感染症と臨床検査技師の関わり マラリアとデング熱を中心として | トップページ | 検体採取等に関する指定講習会を受講しました »

2015年3月 2日 (月)

【緊急のお知らせ】第21回神戸グラム染色の開催について

facebookでは告知したのですが、こちらへの告知を忘れておりました。すいません。

良ければFBもフォロー下さい。
Fb
https://www.facebook.com/GramStainGym

初春の候、皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、今回下記の内容にて第21回グラム染色カンファレンスを開催する運びになりました。日常的に感染症診療の一環で行われている『グラム染色』から得られる感染症情報を活用し、どの様に感染症診療へ切り込んでいくのか、医師・臨床検査技師、薬剤師、それぞれの立場から考え、活発なディスカッションを行おうという新しいスタイルの会であります。


お忙しいとは存じますが、ご出席賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

日時:平成27年3月5日(木) 18:50~
場所:神戸国際会館8階 802+803(今回は会場が変わりました)

http://www.kih.co.jp/index.php

症例提示

①「亜急性の微熱、全身倦怠感を主訴に来院した60歳台女性」

大阪府急性期・総合医療センター 総合内科 宮里 悠佑 先生

② 「発熱、意識障害、呼吸不全で来院した70歳女性」

明石医療センター 呼吸器内科 尾野 慶彦 先生

今回はどのような症例が出るんでしょうね。楽しみです。

写真は培地に発育した緑膿菌の集落です。

ピオシアニンやピオベルジンのような緑色色素以外にもピオルビンやピオメラニンのような赤色の色素を出すものがあります。

黄緑がピオシアニン(緑膿菌確定)、緑色がピオベルジン(緑膿菌以外も産生。詳しく同定が必要です)

20121003_005306


報告書では分からない内容なので機会があればラボに見に行くのもいいでしょう。(写真はピオメラニン産生菌)

Photo

|

« 一類感染症と臨床検査技師の関わり マラリアとデング熱を中心として | トップページ | 検体採取等に関する指定講習会を受講しました »

その他」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。