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2010年12月 2日 (木)

久しぶりに新型インフルエンザのネタ

11月29日に新型インフルエンザ対策会議があったようです。主な内容はワクチンと行動計画の改定です。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000xih0.html

内容が濃すぎて、隈無く見た訳ではありませんが、発熱外来は無くなるようです。仮名ですが、接触者外来という名称変更ですが、医療関係者はわかるでしょうが、一般市民は接触者と言って素直に理解出来るもんでしょうか?接触者って、あたかも汚いものに触るような表現ですが、病原性が確定していない状態で感染者に対する配慮に欠けているように感じます。でも適切な表現は難しいそうな課題かも知れません。

後は、水際対策って名前も無くなります。検疫も縮小するのか?入国者の感染状況も保健所に業務内容を譲渡するようです。保健所がそれだけのマンパワーが期待出来る訳でも無く、検疫業務を保健所にさせようとするのは、ちょっと違うように思います。

行動計画で変わったのは地域の発生状況を考慮して、地域で行動計画を変更出来る点です。措置入院も迅速検査陰性で軽症なら自宅待機のようです。一般医療機関でも入院可能で、感染症指定医療機関以外にも、日赤、済生会系列病院も協力するようにとのことらしい。コンセンサス取れてるんでしょうか?決定基準が不明確ですね。

重症度に応じた行動計画は解りますが、病原性の高低について分からない間の措置入院は必要と思います。神戸市では昨年度の教訓を基に新たな行動計画を策定しました 。概ねこの改定に沿っているので良かったと感じています

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