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2009年12月22日 (火)

師走にて

師範と師走は良く似ているが似ていない。ブログを更新する時間が無くなってまいりましたが、頑張ります。

今年は、新型インフルエンザに始まり、新型インフルエンザに終わろうとしている。新型インフルエンザ対策は大切ですが、日常から行っていた難治性感染症になっている患者のケアに割く時間が圧倒的に減少した。自身の気持ちとしては残念になる。

本当はどちらが公益性のあるものかどうか不明確で悩むことも多い。

先日、悩みを厚労省の高山先生とFETPの豊川先生にお聞きしたところ、私とま逆の答えが返ってきて反省ばっかでした。皆さん社会現象のようになっている新型インフルエンザ対策には献身的で、負けてはいれなく思った次第です。高山先生には以下の本を紹介して頂き読みました。色々な人の思いなどが詰まっているもので、少し気持ちが楽になりました。

インフルエンザ21世紀(瀬名秀明さん:パラサイトイブの作者)

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41m4hcs3bal__ss500_ 新型インフルエンザはなぜ恐ろしいか(押谷仁:東北大学)

土曜(19日)は健栄製薬さんの第2回感染対策セミナーで講演でした。

今回の事例を見つめ直してよりよい対策を練ってもらおうという企画です。

臨床検査技師ですが、対策について話をする機会を何回か頂いています。みなさん、技師さんが?と思われるでしょうが、私は当院で神戸で発生した事例を最初から受けて、院内の統括をしていたからです。担当の委員の交代などが重なり、私にお鉢が回ってきたためであります。今でも先陣で実際に関わっていますが、漸く落ち着きました。

最後に空気感染は無いのか?という質問を大久保先生に受けましたが、中々難しい話。実際、最初の受け入れで30名ほどすべての患者に会いましたが、途中までN95してましたが、それ以外は殆どサージカル対応でした。6月に厚労省の事業で抗体を測定したが陰性、感染の既往はありませんでした。サージカルで良いように思いますが、もう少ししたら成績が出ますのでお待ちください。

講演の内容は、6月ごろまでは、行動計画と実際の対応、10月まではこれからの対応について要望が多かったのですが、11月からはこれから強毒性が発生したら?とまた振り出しに。やはり、市中は今の新型のコントロールに慣れてきたのでしょうか?慣れは禁物です。

当日のスライドを下記に1枚掲載します。

これは平成20年作成のインフルエンザ施設内感染の手引きです。もう古いと思わず、見直しに大切なことが沢山詰まっています。一読下さいね。「20.pdf」をダウンロード 

当院でも合格は4点でした。

次は、1月23日 関西感染予防ネットワークです。またすこーし、違う話をします。

http://www.kipn.net/024.pdf

Photo

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