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2009年12月 7日 (月)

今週は長野

今週の土曜日に新型インフルエンザの対応ということで、長野県臨床検査技師会にお邪魔します。長野は今年3回目です。

5月の最初の発生例から、新型インフルエンザへの対応を進めてきましたが、日本中どこに行っても今は検出されるようになり、真新しい感染症では無くなりました。

事前に質問を少し伺っています。

①強毒性が来たらどうするのか?鳥インフルエンザの場合はどう対応するのか?

②パニックになっている患者や職員への対応はどういった指導をするのか?

などです。①と②の内容はリンクしてお話が可能だと思いますので、当時(5月)どのような対応をしていたのか?現場、行政、周辺医療機関などはどういう考えであったのか?を含めて話したいと思います。あと、臨床検査技師なので迅速検査やPCRの考え方について触れようと思います。

質疑応答形式で進めますので、宜しくお願いします。

写真は医療従事者向けに配布された新型インフルエンザワクチンの接種状況です。ちゃんと手袋をして接種させています。報道の多くは、手袋の着用は無く「手袋は?」と突っ込み率が95%程度あります。

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コメント

書き込みは初めてされて頂きます。
(いつもブログの方は拝見させていただいておりますが、、。)
長野県松本市在中のものです。

今週末の研修会はよろしくお願い致します。
一応、師範手前さまの講演の座長を務めさせて頂きます。

信州ICセミナーの時も、師範手前さまの講演は途中からお聞きしましたが、今年最初に長野に来たその時は、ちょうど神戸で流行になる直前でしたね。

投稿: A | 2009年12月 8日 (火) 07時38分

勉強会伺います.
新しい感染症が発生した時にどう対応するかということを検証するために最初に患者を診られた方々のお話を聴くのはとても参考になると思います.当日期待しています.
ワクチン時の手袋は長野県でもほとんどが悲惨な状況でお恥ずかしい限りです.

投稿: 信大金井 | 2009年12月 8日 (火) 17時11分

A様、金井先生

今週は宜しくお願いします。
話したいことが多く、本当に何を話しして良いのかどうか、迷います。話せば長いことが多くて。

5月のICセミナーは本当に開催出来て良かったとおもいます。帰ってから次の週は大変なことになってしまいましたが。あの時もインフルインフルとマニュアル作成から対策、教育まで毎日のように詰めていたので。実際信州に安心して行ける様に作戦を練ってもいましたが。

実際、患者が発生してみると”嘘?”と二度見してしまいます。今回は加藤茶もびっくりするくらいの二度見をしてしまいましたが。

大切なのは日常からの人の繋がりであり、日常からの感染対策の教育であると思いました。いざという時に『これね』というとその通りして貰える自分が幸せなのかも知れません。

投稿: 師範手前 | 2009年12月 8日 (火) 20時59分

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