膿瘍の菌検査
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コメント
イケメン先生、先日は、寒い中北海道にお越し頂き、また、貴重なご講演ありがとうございました。先生の根拠を持った感染症検査やサイエンス的な視点に圧巻しました。可能でしたら、今度は、もう少し季節の良い時期にまた起こし頂ければと思います。楽しみにしております。
投稿: 北海次郎 S | 2009年11月 3日 (火) 09時10分
師範手前先生 様
昨日は貴重なご講義ありがとうございました。
何日かの講義を通して、微生物が好きになりました。
私にとっては奥が深すぎて、まだまだ理解はできませんが、明日は直接顕微鏡で見れるので楽しみにしてます。
明日もお世話になります。
投稿: りらっくま | 2009年11月 3日 (火) 23時01分
北海次郎S様 座長?ありがとうございました。色々と思い出していたら大阪の研修会で話した事がはっきり思い出せました。あの時は安キャビを話していましたね。
今までのグラム染色ってああ言う見方して鏡検しなかったのでは?と自分で思いながらしていることを話しています。意外にしっくり来ることが多く、皆さんで修正して進めて行って頂ければと考えています。
あの後非常に寒くなったようですが大丈夫でしょうか?また会える日を楽しみにしています。
りらっくま様
昨日は・・・と言うとICNの研修生でしょうか?もしかして初めての投稿では無い方でしょうか?間違っていたらごめんなさい。
実習は5日と6日にお邪魔します。宜しくお願いします。
微生物は奥が深いですよ。でも楽しいので付き合ってください。
今後も宜しくお願いします。
投稿: 師範手前 | 2009年11月 4日 (水) 19時16分
師範手前先生 様
初めての投稿です。失礼いたしました。
今年に入ってから何度かブログを見せて頂いておりましたが、微生物について勉強したいと思い今回投稿させていただきました。
ICNの卵です。
今後とも宜しくお願い致します。
投稿: りらっくま | 2009年11月 4日 (水) 21時56分
りらっくま様
早速ありがとうございます。
ブログ愛好家だったとは、でも同一人物として、良くマッチング出来ましたよね?実名報道が少ないので知らない方は意外に多いようですが。明日の準備OKですので、宜しくお願いします。
投稿: 師範手前 | 2009年11月 4日 (水) 23時44分
すみません。一年目の私としましては、スメアに対するコメントを期待しているのですが、回答をお願いできますでしょうか。よろしくお願いいたします。
投稿: 一年目 | 2009年11月10日 (火) 15時48分
なかなか議論が進まないのでコメントさせていただきます。
患者背景が分からないですが創部ということは外来患者でしょうか。
右上のフィブリンっぽいものや壊死組織を思わせるような背景、好中球と考えられる血球への貪食がうかがえます。菌周囲の赤みなど病原性が強そうなStaphylococcusですね。C-MRSAの可能性もありますが、とにかく市中の黄ブ菌の病原性(抗原性物)の高さは問題になっているところです。
外来治療であれば基本的には排膿や消毒、洗浄など局所治療のみ。深部組織感染(蜂窩織炎)を発症しているなら抗菌薬ですか。βLM陰性ならPCGやAMPC、陽性ならオーグメンチンなどの内服薬。検査結果でMRSAなら抗MRSA治療へ変更でしょうか。
どうですか?
投稿: つべるく | 2009年11月15日 (日) 14時01分
つべるく様 的確なコメントありがとうございます。材料の採取部位もそうですが、外来か入院か考えるのは大切な事です。背景により耐性菌かどうか考える要素があるからです。予め外来でも耐性菌が多い施設からくる場合は耐性菌かの可能性が上がるからです。また耐性菌のキャリアかどうかも大切ですよね。一番大切なのは内科的な治療が必要かどうかで、外科的処置で治癒するケースも多くあるでしょう。患者背景、重症度により治癒方針も変わる事は検査室でも頭の片隅に置いておく必要があろうかと思います。あと、黄色ぶ菌かどうかですが、生えたら表皮ぶ菌なんて事もたまにあります。
投稿: 師範手前 | 2009年11月15日 (日) 17時12分