« 膿瘍の菌検査 | トップページ | 明日は和歌山 »

2009年11月 4日 (水)

これは難しい?簡単? 役に立つ?

こういう例はどうでしょうか?

パンペリで熱が続くためにCMZ投与しました。一応血液培養も採取しましたが2日目で陰性です。どうやら腹水が溜まっているようです。手術しましたがリークしている可能性もあり再手術前に一応とのことで腹水採取をしたようです。大丈夫?と思いながらも、グラム染色をしました。

白血球こそ少ないですが、菌が複数見えました。

ここでどう考えるのが適当かですが。

 ①投与している抗菌薬は感受性なのか?

 ②感受性であれば菌が見えているのはおかしい。何か作用しにくい構造上の問題はあるのか?

 ③どういった菌を想定するのか?

少し考えて下さい。

考え方は次週でも公開しますが、忘れていたらコメント下さい。

Photo_3 ×1000

|

« 膿瘍の菌検査 | トップページ | 明日は和歌山 »

背景など病態把握」カテゴリの記事

コメント

 どなたも書き込まないので、僕が思い切って書き込みます。
 まず、投与した抗菌薬ははじめにターゲットとした菌種には感受性があったのか、一部に菌のバルジ化・フィラメント化があるように見えます。しかし、GNR-Mの、なかでも莢膜を伴うものが気にかかります。少し‘バナナのように’湾曲しているようにも見え、緑膿菌はだいじょうぶでしょうか?と思うところです。
 グラム陽性桿菌については、いったい何でしょう???よくわかりません。
 皆さんの意見をお聞かせください。

投稿: 三省 | 2009年11月 8日 (日) 22時16分

三省さま、一年目様 今週解説をアップします。少々お待ちを・・・

投稿: 師範手前 | 2009年11月10日 (火) 22時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 膿瘍の菌検査 | トップページ | 明日は和歌山 »