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2009年11月11日 (水)

ICN研修生神戸6期生

先々週からICN研修生の微生物学の講義と実習がありました。実習風景を撮影したので掲載します。

研修生からのコメントとして多いのが、微生物は苦手だ、嫌い、意味が良く分からないと色々です。毎年このように実習をする機会があり、講義では補えない内容を説明していきます。最初の顕微鏡の実習は実際にグラム染色をして頂きます。

学生時からしていないこともあるのでしょうが、皆さん楽しそうに眺めています。また、普段、そういったプロセスで菌の同定がなされていくのか?今回知る良い機会にもなったのでは無いか?と思います。

今回の研修生の中には、臨床検査技師になりたいとの声も出ていたくらいの熱中度。そう言って頂ける私は非常に幸せな気分になりました。

しかし、研修生にとってはまだ1歩目。今から授業に、臨地実習、試験に、ICN受験と行事が目白押し。実際ICNになっても、まだまだヒヨコで、右往左往の毎日と思います。

最後に言いましたが、実際ICNとしての活動は患者QOLに役立ち、みんなの努力分だけ患者は良くなる。しかし、焦りや無理は却って自分や患者にマイナスの要素をもたらすリスクは抱えており、はじめはスロースターターで良いと思います。無理せず頑張る姿勢で臨んで欲しいと感じてます。

みんな、ガンバレ!!

Dsc01411 

コアグラーゼ試験(黄色ぶどう球菌の同定)をしているところ。

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コメント

 先日はお世話になりました。微生物実習すごく楽しかったです。本当に、臨床検査技師になりたいと思ってしまいました。
染色や顕微鏡で微生物を観察するのが特に楽しかったです。
 
 すごく優秀で素敵な講師の方々に教えて頂き、神戸の研修生は本当に恵まれていると思いました。微生物の講義や実習で学んだことを今後の認定審査や活動に活かしていきたいと思います。
 自施設の検査技師長は、『外注に力を入れている!』、と師範手前先生に指摘されてしまいましたが、まめに検査室に足を運んで、どんな検査をしているか確認していこうと思います。
 

投稿: りらくっま | 2009年11月12日 (木) 20時31分

3日間本当にお世話になり、ありがとうございました。
机上で学んだことを実際に演習として体験し、心に深く残る演習となりました。
私が面白いと感じた演習は、AP120Eを用いた菌の同定検査でした。まるで犯人を探すかのようにして、菌を同定出来たときは嬉しかったです。でも、とても難しく、これを日常のように行っている先生方を、改めて尊敬しました。
また、寄生虫を実際に触ってみたり、結核菌を顕微鏡で見たり、五感に感じる演習は本当に楽しかったです。

先生方の雰囲気もとても暖かく、やさしいお人柄に癒される思いでした。
学んだことをひとつひとつ振り返って、自分の知識として吸収して臨床の場で役立てたいと思います。

投稿: ヒヨッコ。 | 2009年11月12日 (木) 23時01分

りらっくま様 続けてのコメントありがとうございます。臨床検査技師になりたいと言われた方は何人か居ましたが、その一人でしたか。顕微鏡て形態を観察するのは楽しみです。色んな人間模様が見える様です。私は表現で『スライドガラスが喋る』と言いますが、よく見たら菌や白血球が、今の状況を当ててごらん?て言っているようです。マニアックでしょうか?
また、ヒヨコ様もコメントありがとうございます。犯人探し…去年で言うと探偵ガリレオ風です。まさに焦点合わせが多い仕事です。みんな熱心と言うより世話好き、微生物好きなだけです。オタク度高いのかも知れません。

投稿: 師範手前 | 2009年11月13日 (金) 00時47分

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