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2009年9月17日 (木)

先日の講義でですが

JICAでした髄膜炎の講義ですが、つまらないとは言え筆が走る箇所はまたにありました。

髄膜炎時のグラム染色の感度もそうです。http://gram-stain-id.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-fe80.html

結構知らないものですね。グラム染色をして推定起炎菌が判っても、どれくらいの感度を持つのか理解していないのは日本と同じだと思いました。学校教育でもそうですが、そのような講義は無いです。

肺炎球菌とインフルエンザ菌は約90%程度見えますが、髄膜炎菌はやや検出感度が悪く、リステリア菌などは30程度。見えないのが当たり前とは言いませんが、見える確率を頭に入れて見なければ、検査の止め時がいつにするのか?見えない場合は臨床へどう返答するのか?困りますよね。見える見えないの報告以上に、どういった光景が見えて、どういうタイミングで採取されたのか?なども参考にすると良いでしょう。特に抗菌薬が入ってしまうと更にそこより半減してしまう検査です。

ただ見るだけで無く、色々と想定しながら診ていきましょう。

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