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2009年9月 6日 (日)

新型インフルエンザの講習会

本日、新型インフルエンザの講習会でした。与えられた時間はたったの30分。何を話すかコンパクトにまとめないと…と思い作ったスライドは40枚。密度を濃くしても収まらず時間超過してしましました。悪かったです。第二波に向けてと言うタイトルの割には過ぎ去った内容が多く、為になるのかは不明…。少しでもお土産を持って帰って貰おうと、厳しい目に話した内容がかえって不味かったかも知れません。舞台裏の出来事も多く、殆どが話せない内容。やはり話が出来ても最低一時間は必要でした。またの機会をお楽しみに。最終的には『普通のインフルエンザ診療体制で行けば問題ない。』とのこと。普通と言うフレーズが微妙ですが。
感染対策をしている方なら職種に関係無く出来る内容です。勿論、臨床検査技師でもです。皆さん頑張って。

しかし、びっくりしたのが会場受付で配布していたサージカルマスク。KYそのままです。

B00528_h1n1_flu_lrg これは成田検疫でひっかかったものだそうですね。

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コメント

9月6日の研修会参加させて頂き、貴重なお話を聞かせていただきありがとう御座いました。気になる事が有りましたので教えて頂けませんか。
・新型インフルエンザ判定には、簡易キットは有効ですか。
・検体採取部位は、鼻腔、咽頭ですか。(体温による違いですか?)
・検査のタイミングは、発熱後何時間が有効ですか。
・メーカーによる検出差は有りますか。(現キットは、新型インルルエンザ検出用でない事は承知の上ですが)
・検体採取で咽頭から技師は、採取出来ますか。

投稿: maya | 2009年9月14日 (月) 08時55分

mayaさま

お答えです。
・新型インフルエンザ判定には、簡易キットは有効ですか。
新型インフルエンザのみならず、インフルエンザの診断検査としては、あくまで補助診断という位置づけにしかありません。臨床症状ありきです。添付文書上に全て記載されていますし、発売当初もそのような意味で販売されています。といのは100%フォロー出来ないので。今回の新型インフルですが、濃厚接触者でインフルエンザ様症状(38度以上)のある患者に対し実施した場合は7割程度に成ろうかと思います。ただし、発熱の程度によりますが、発症後24時間以内の患者、10歳以下の小児、抗インフルエンザ薬服用者は明らかに迅速検査陰性になります(投稿中)ので、患者を良く見てから使用し、結果解釈が必要です。

・検体採取部位は、鼻腔、咽頭ですか。・検体採取で咽頭から技師は、採取出来ますか。

採取は通常の上咽頭でして下さい。鼻前庭などですると何をしているのか分かりませんので、ウイルスの良くいる部位で擦過して採取して下さい。なお臨床検査技師は検体採取は医療法で認めていないはずなので無理です。(昔MRSAの採取について調べたらダメでした)


・検査のタイミングは、発熱後何時間が有効ですか。
発症後24時間以降4日以内になろうかと思います。ただし、個人差があるのでこの範囲に入らない患者も居ることを認識してください。


・メーカーによる検出差は有りますか。
メーカー差はあります。ご検討下さい。

投稿: 師範手前 | 2009年9月14日 (月) 12時12分

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