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2009年7月27日 (月)

年中問題です

本当に肺炎球菌は年中問題です。

下記は肺炎球菌性肺炎の患者喀痰スメアです。菌は少量ですが、見える=10の5乗個/mlとなります。菌は多いです。でも、良く見てください。市中肺炎で入院してきて顕微鏡学的な品質評価は最上級のものと言って良いかもしれません。

炎症性細胞が多寡で、間には赤いフィブリン(赤味が強いのでこれはフィブリン)。気道の常在菌も無く、強拡大では連鎖球菌。肺炎球菌かな?と迷うところですが、数視野みてみても同じ像が確認されれば肺炎球菌の可能性は高くなります。培養で発育しないことも考えられるので、このスメアは重要です。

100 ×100

600 ×1000

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