« 腹水穿刺 | トップページ | この時こそ肝心な検査(グラム染色) »

2009年5月29日 (金)

発熱外来をしていると

発熱外来でトリアージしていると『発熱』というだけで色んな紹介があります。一般医療機関で新型インフルエンザを診たこと無い方が大半なので、発熱があればびっくりもんです。

こういった時は、日ごろから行っている感染症の鑑別診断が非常に重要です。

良く聞けば、発熱に合わせて、背部痛と排尿痛。グラム染色でこんなの。

あわてず、診察することが重要なポイントです。

600 ×1000

|

« 腹水穿刺 | トップページ | この時こそ肝心な検査(グラム染色) »

グラム陰性菌」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。臨床検査技師を目指して勉強中の大学生です。
『肺炎桿菌』ではないかなぁ…と思ったのですが、とても気になるので答を教えていただきたいです。
また背部痛はなぜ起こるのでしょうか??
勉強不足で申し訳ありませんweep

投稿: 大学生 | 2009年6月10日 (水) 22時49分

大学生さま
コメントありがとうございます。何年生でしょうか?これから日本を背負って立つ身ですので、頑張ってください。
さて、肺炎桿菌でしょうか。少し違います。というかこれでは判断が難しいです。菌の周囲にある白血球が古い(核や細胞質が明瞭でない)のが所見として見えるので、菌は古いものも混じるもしくは、治療中で死にきれていないものと考えることが出来ます。腸内細菌かどうかは患者背景を加えると明確ですが、肺炎桿菌と鑑別するには少し形状などの所見が乏しいです。
背部痛ですが、腎盂腎炎の所見で、炎症が酷くなった場合、背部近くにある腎臓を触診しやすいからです。叩くといっても軽くですので、強く叩くと皆さん痛いと言います。
理解出来ましたか?一度学校の先生に聞いてみては?知らないのは罰府ですよね。

投稿: 師範手前 | 2009年6月10日 (水) 23時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 腹水穿刺 | トップページ | この時こそ肝心な検査(グラム染色) »