« 穿孔性の腹膜炎で | トップページ | ガス産生の肝膿瘍 »

2009年4月14日 (火)

自分の課題

DPBで緑膿菌が過去にも検出されている患者の喀痰グラム染色を見た場合、緑膿菌だけでは片付けられないこともあります。当然、他の細菌が絡み慢性気道感染症を起こすことも想定される訳で、インフルエンザ菌などもその代表的な菌の一つでもあります。

私自身の研究でも、インフルエンザ菌と緑膿菌は鑑別しにくい菌の一つでもあります。

この前のグラム染色で、それらしき像は見えましたが中々勇気出してのコメントは出来ませんでした。よく見りゃ、貪食のものがインフルエンザ菌で良いのでは?と思うものです。

慢性気道感染症の場合は、培養な大切な場合が多いですよね。

600_3 ×1000

|

« 穿孔性の腹膜炎で | トップページ | ガス産生の肝膿瘍 »

グラム陰性菌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。