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2009年4月 8日 (水)

年度のはじまり 解説です

2日にアップした新年度のはじまり:http://gram-stain-id.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-2fc8.htmlの解説です。

以前にも書きましたが初級者向けの内容にします。

生来健康の40代の女性、排尿痛と高熱で来院。何菌を想定しますか?

の質問ですが、通常考えるのが大腸菌などの腸内細菌でしょう。

グラム染色の刷り合わせですが、患者背景より緑膿菌が出る確率が低いことは分かりますが、大腸菌も緑膿菌もグラム陰性桿菌に分類されます。違いがあるの?と最初は思うと思いますが、良く見りゃ違います。違うでしょ?

Photo_2 

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グラム陰性菌」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しくみさせて頂いております。
さいきんになって自分でも少しずつグラム染色を行うようにはなってきましたが、まだまだ分からないことが多いので、このように初心者にむけた内容はとてもありがたいです。しかし、染色性や形態からも大まかな判断がつくのですね。
まだまだ奥は深そうです。これからも宜しくお願いします。

投稿: osaki | 2009年4月 9日 (木) 13時19分

osakiさま

本日、新任の研修医のオリエンテーションがありました。
グラム染色をしましたが、『どうして必要か分かりますよね?』という直球の質問をしましたが、胸を張っての返答が無かったので少し残念に思います。
皆さん菌が見えると自分の口腔内の菌を染め見て頂きました。
色々と内容は濃くあります。深みに嵌れば出て来れないかもしれませんが頑張ってください。

染色性の違いからも私はアプローチしていますが、染色液や脱色の具合により少々変わってきますのでご注意下さい。再現性が問題にもなりますので、何枚もして手に技術を付けて下さい。
形状は菌種同定にかなり有用な情報です。ご参考に

投稿: 師範手前 | 2009年4月 9日 (木) 19時51分

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