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2008年12月 6日 (土)

腸腰筋膿瘍 意外と知られていない?

腸腰筋膿瘍は、意外に遭遇しない感染症でしょうか?

当院には4月から3例来ています。その都度ICTが介入しますが、初期治療は簡単ですが、経過の判定は難しいといつも思います。

こんな症例ありました。他院での手術歴が2回ある、30代の女性です。発熱を主訴として、救急に罹られました。腰痛もあり、CTを撮ると膿瘍?と思う像が確認されます。

たまたま、発熱が主訴のため内科で診察をされていましたが、『腸腰筋膿瘍で多いのは、何なん?』と一言。一問一答式でしょうか?即答で『黄色ぶどう球菌』と返事しました。『でも、入院歴多いのでMRSAじゃないですか?』と余分な追加発言。どう取られたのでしょうか?患者の背景を少し掘り下げて考えないといけませんが、80%以上はこれだそうです。Kuwait Medical Journal 2003, 35 (1): 44-47

今回はprimaryなので、そうしましたが、中々出会わない症例なのでしょうか?鍛えられます。

早速、punctureして、スメアを直ぐ作りました。狙い通りです。

これを、黄色ぶどうと球菌言い切るのは難しいでしょうか?

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