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2008年11月14日 (金)

見えると思わないと見えません 

先日、血液培養から溶連菌が出ました。いつもの如く、スメアで判断し原因の検索と予後の管理について考える時間がありました。

原因の検索で、下腹部痛を伴う所見があったためCTを撮ったのですが、原因が不明でした。どうしても気になるので、後日MRIを撮ったところ子宮内に膿瘍らしきものが見つかりました。抗菌薬(ペニシリン+CLDM)が奏功して、2日後の出来事です。

一応、経膣で子宮分泌物を採取してもらうとこのようなスメアでした。白血球も多く、しかも新鮮。炎症が沈静化していない像を認めたため、溶連菌を探しました。

抗菌薬入っているし、見えないだろ?と思うとこんなんも見えません。

見えなくても良いのか?ですが、見えて発育しないことも考えるべきことで、スメアで菌を発見するのは良いアクションと思っております。

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