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2008年11月12日 (水)

人工呼吸器装着者 その②

人工呼吸器装着者で問題にしないといけないのは、緑膿菌を代表としたブドウ糖非発酵菌でしょう。でも、この菌も多いですよね?

非発酵菌と大きく違うのが、この菌ですが、検出頻度が高い日数に違いが出るようです。(JAMA,2003,2588-2598)。以外に、挿管している日数が長くなれば多いように見受けれますが、はっきりと理解出来ていなかったのでしょうか。

菌が判れば、あとは耐性菌かどうかの判定です。グラム染色の判読は、次から次へと難題続きですね。そうそう、感染か保菌かも重要な判断になるのでしょうね。こんなん見えたらどうしましょう?

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グラム陽性菌」カテゴリの記事

コメント

グラム陽性球菌ですので、黄色ブドウ球菌を疑います。
貪食されているので感染だと思います。
そしてMRSAでない事を祈りたいと思います。初歩的な事なのですが、耐性菌の可能性がある菌がグラム染色で見られた場合はやはり、治療開始は感受性の結果を見るまで待つのが普通なのでしょうか?

投稿: こたろう | 2008年11月14日 (金) 01時21分

全ては患者の状態一つでは無いでしょう?重症の場合は、MRSAかMSSAか判別していくのは危険な行為になりますので、一時的にVCMを投与するのは当然あるかと思いますよ。ただし、MRSAが出現しやすい要素があるかどうかの考察は必要でしょうが。
どちらか分からないので、VCMとCEZを同時投与される方も散見しますが、そういう場合は、基本的な耐性菌の認識が欠如しているので、ICTの教育の場でもあります。
グラム染色で確認された場合は、いつどのようにMRSAが除外出来るのか?報告に加えるのが大切なネゴシエーションと思いますが。

投稿: 師範手前 | 2008年11月14日 (金) 22時43分

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