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2008年7月 8日 (火)

貪食の見分け方 その2

先日も掲載しましたかと思いますが、貪食かどうかの判定はどうするの?という疑問が多いと思います。先日の件が、顕微鏡の絞りを微妙に動かし、貪食かどうかの判定をする。先日少し分かりやすいものを見つけましたので掲載します。

長期入院にて、バルーン挿入者のスメアです。独歩出来ない患者などは、患者の要求もあり、どうしても挿入している場合があると思います。いろいろな菌で感染を起こすと思いますが、これはどうでしょう?

ブドウ球菌は貪食していますが、カンジダは貪食ありません。違いは、ピントを合わすと、ブドウ球菌は核と焦点が合うのに対して、カンジダは合いません。

カンジダの腎盂腎炎なんてあんまりない(2%位?)ので、そう考えて見ないと思いますが、見る前から全否定するのも問題です。グラム染色は、可能性の低い感染症例もピックアップ出来る能力もありますので、見てから考えましょう。貪食あれば恐らく腎盂腎炎の疑いでしょう。

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