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2008年6月29日 (日)

グラム染色カンファレンス in 兵庫

先日、予てから要望のありました、グラム染色の研究会 in 兵庫 の初開催がありました。色々と論議は出るかと思いますが、無事終了しました。

医師がグラム染色を読むのと、技師がCRXを読むのとは同じ難易度なのだということが分かり、次回からは少し基本的なレクチャーも含め解説していくようにしようということになりました。皆さん、飽きずに参加お願いします。

このスメアは当日見せました、難易度の高いグラム染色の像です。

肺炎球菌の血液培養所見ですが、急激な増殖時に、肺炎球菌は自己融解が進み、このように、スメアではっきり確認出来ないことがあります。そういう場合は当然、培養で分離を試みても出来ないことが多く、最終的に遺伝子検査に助けてもらうはめになります。

なぜ、肺炎球菌か?と思ったのか、確かに、患者背景もありきですが、スメアの背景には、崩壊したような蛋白の集積に加え、菌?と思える、グラム陰性の菌体。よく見ると、双球菌にも見える。自己融解中の肺炎球菌と見えるものです。この像を覚えていて損はしませんよ。

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