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2008年4月27日 (日)

難しいと言われました

先日、ある研究会で見せたスライドです。

長期療養者の尿バルーンから採取したスメアで、これは良いと思い写真に撮りました。

パッと見ると、白血球も無く感染兆候も低い尿です。私の意図は菌を見て判断して欲しかっただけですが。

さて、何種類居るでしょうか?

難しいと言われました。菌名判れば良いのですが、出なければ、属レベルでも解れば良いと思います。

挑戦者、カモン!!

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コメント

>白血球も無く感染兆候も低い尿です。私の意図は菌を見て判断して欲しかっただけですが・・・
さて、何種類居るでしょうか・・・

スメアですが、cluster形成グラム陽性球菌 staphylococuus、短連鎖グラム陽性球菌Enterococuus、グラム陰性桿菌(又は短桿菌) Pseudomonas E.coli Acineto Proteus、真菌はスメア上陰性。

師範さまの意図されていることと違うと思いますが、少しコメントさせてください。

長期カテーテル留置は細菌バイオフィルムを形成し90%以上で複数菌が定着する為、尿路感染症治療における最大の難治性因子の原因になると云われています。

通常カテーテル留置例や発熱など症状のない(白血球を認めない)慢性持続感染などは積極的な抗菌薬治療の必要性はないのでしょうね。

しかし、その経過中にバイオフィルムなど尿路の物理的通過(閉塞)障害により敗血症など急性増悪で発症することもあり十分な経過観察が重要と思います。

重症感染症を発症してから迅速な対応は中々難しく、あらかじめ尿中に出現してくる、バイオフィルムから遊離したの定着細菌群を推定できていたら(または同定・感受性)急性増悪発症時、迅速で効率的治療につなげられると思います。

治療に際してできれば自院のlocal factorを考慮して抗菌薬を選ぶことも重要です。

投稿: 倉敷太郎 | 2008年4月28日 (月) 14時15分

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