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2008年1月30日 (水)

さて、続きです

前回のスメアですが、茶褐色のは胆汁です。便汁と見間違えても仕方ないです。あのように、少し微粒子でクラスター形成した無機物のような像になります。グラム染色でも有色になるのは、このように胆汁や塵埃になります。喀痰の炭粉は黒く染まるのでスモーカーかどうかの確認も出来ます。

長い陽性桿菌はクロストリディウムですが、芽胞はしっかりと確認出来ません。私たちの統計ではC. perfringensが多いです。C.perfringensはβラクタムに良好な感受性を示すことが知られています。グラム陰性桿菌は良く見ると2種類居ます。細いのとずんぐりむっくりしたもの。

細いのは何でしょう?これからはプロテウスかな?

ずんぐりむっくりのは何でしょう?これからは肺炎桿菌でしょうか?

さて、次の日に、同時採血していた血液培養が陽性になりました。このようなスメアです。

胆汁と少し違いますが、どうかんがえましょう?また菌は推測出来ますか?

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