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2007年7月23日 (月)

BALの見方・考え方

本日はBALの検体です。皆さんBALの検査材料が適当なのに気管支上皮の存在を確かめていますか?写真左に見えているのが気管支上皮です。繊毛が上皮の上に生えているのが分かりますよね。気管支洗浄が良好に出来ている指標になり、これが確認できないのはちゃんとした材料だと判断しにくいものになります。なので、もしいくら探しても見つからない場合は肺胞洗浄が上手に出来ていないか、BAL以外の材料をBALとして出している可能性が高いことです。一度提出医に確認するか、コメントで上皮が見つからないので材料は適していない可能性があるとかコメントされていますか?

また、上皮は核が偏在しているかどうかの確認、N/C比など確認すると悪性のR/Oか、異型肺炎の診断もあるのか分かりやすいですよ。

背景に線状のものが散らばっていますが、もしかして洗浄ブラシの混入ですかね?これでは新人さんが見ればインフルエンザ桿菌と間違える可能性もありますね。

Brash ×1000

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