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2007年6月22日 (金)

Coryne form bacteria

グラム陽性桿菌の感染症は判断が難しく、ClostridiumやListeriaなど病原性の強い菌の場合は問題ないのですが、BacillusやCorynebacteriumの場合は解釈難しいですね。グラム陽性桿菌の主要な病原性はプロテアーゼや毒素です。Clostridiumはここを参照→http://gram-stain-id.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_6f87.html

でも病原菌の解釈も難しいですが、見慣れない人には顕微鏡所見も難しいのかもしれません。これはCorynebacteriumですが『ハの字』になるのが特徴です。これは分裂がハの字にするためですが、角度は45度ぐらいまでですかね。くっきりとした染色性なのも特徴です。ジフテリア菌もCorynebacteriumですが菌種を塗抹で確認するのは無理でしょうが。病原性はどうなんでしょうかね?たまに免疫低下の方で菌交代症だろうと思われる所見で好中球に貪食が見えることもありますね。貪食=感染の考えでいくと感染症の起炎菌なのでしょうが。抗体を測定したら上がっている例もあるそうですが。

『ハの字』になっているでしょう。肺炎球菌と間違わないで下さいね。

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