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2007年5月28日 (月)

とうとう麻疹の検査が・・・

本日は染色ありません。すいません。今麻疹の対策に追われデータベース作成の中休みです。先ほど事務に言って啖呵切って帰ってきましたので意地です。

とうとう本日受注分より麻疹HI法に続き、麻疹IgGのEIA検査も検査一時中止になってしまいました・・・。今週半ばにはEIAを作っているメーカーからのコメントがあるようですが焼け石に水と思います。どうなるのでしょう?HI法に関してはサルが貧血だそうで。可愛そうですね。

昔インフルエンザウイルスの迅速検査キットもこのような現象になっていましたね。今になって・・・というのが好きなというよりもう少し危機感を持ってしていて欲しかったと思います。

当院は努力の甲斐もあり、半数以上の抗体結果は確認とっています。麻疹に関しては抗体が全く陰性の職員は3%で、弱陽性までは10%程度です皆さん再ワクチンして抗体ついています。なので職員の1割は暴露時に罹患してしまう状態です。怖い話ですね・・・。でも本人の罹患歴とワクチン接種歴を聞いたところ1割くらい嘘でしたし、罹患歴とワクチン歴が無い方で抗体陽性の方もいらっしゃいました。ただし、他のワクチン接種で防御できる他のウイルス(風疹やムンプスなど)とは解離が少ない状況ですが。

今はそういう調査も出来ない状況ですのでまず出来ることから対策を実施している状況です。皆さん患者が来ないことには関心ないようですが、いざ患者がきたら焦りますね。転ばぬ先の杖も大事ですが杖が太すぎると前にも進めない状況もありますよね。皆さん挙って『麻疹が心配なのですが・・・』と問い合わせしてきます。心配なら自宅待機で通勤は車、休日は繁華街に行かない、遊園地にも行かないことをすれば良いと言い返しています。勝手なことばかり言うので段々腹立ってきました。でも職員のために頑張りますよ。

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コメント

猿が貧血!腑に落ちました。外来でこの台詞使わせていただきます。100床の当院。2名入院を含む5名が麻疹で受診しましたが、一応職員の発症はありません。

投稿: sionoiri | 2007年5月29日 (火) 15時45分

ご存知の通り、HI法はミドリザルですよね。動物保護の種になっているので輸出入も難しいです。また動物由来の製剤なのでロット間差が激しく、感度も悪いのでHI法は診断には持ちいても、抗体確認検査には不適ですよね。抗体確認検査時にはHI陰性でもEIA陽性が6%くらい潜伏してるので。ただ、HI法でスクリーニングをしてEIAでも良いのですが、結果的に高くつく場合もありますので最初からEIAの方が良いようです。100床の病院で2名入院とは渦中の関東圏の病院でしょうか?職員発症がないとはすばらしい感染対策を講じているのでしょうね。今日現在はこちら(神戸)では発生件数が少ないですが分布で見ると大学生が多いようです。毎日マスコミでの報道もあり少しパニックっているようですがもう少し落ち着いて対応して頂ければと思います。明日は紀香と陣内の披露宴も近所であるのですが麻疹騒ぎが吹っ飛べばと思います。本日も麻疹の感染対策に追われていました。少し良い本を見つけたので買いました。http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31875159

投稿: 師範手前 | 2007年5月29日 (火) 22時15分

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