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2007年3月29日 (木)

基本的な解説②

そういえば基本的な解説で背景の前に伝えることがありました。

菌の形状で分かる場合があります。特に有名なのは便からのキャンピロバクターになります。らせん状の桿菌で2-3回巻きと記載がりますが実際見たときに分かるの?と思いますが、少し経験を積んだ検査技師の場合は『あっこれ?』と見つけます。でも写真で見せるように非常に特徴のある像ですので覚えておいて下さい。

見方のコツは・・・小児であれば、一面に見えますが成人の場合は常在菌に紛れて見難いので頑張って探してください。鶏肉の生食でマーブル様の粘血便であればS/Oキャンピロバクターになります。グラム染色で見ると染まりの悪い粘性の物質が背景に見えるのでその周囲を探す と見付かります。

キャンピロは陰性桿菌ですが大腸菌などに比べて外膜が薄い?ので染色が淡く芽をこらして見るのも必要です。後染色もサフラニンでするよりパイフェル(塩酸フクシンの薄めたもの)の方が綺麗に染まりますので。後染色の液を何は何を使っているか一度見ておいた方が良いです。

トライしてください。また菌の形状を見るのであれば前染色(青)のみした方が見やすいですよ。

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